私たちの考える「心ある医療」とは
私たち心理士は、人の心に寄り添う存在でありたいと思っています。心に寄り添うためには、人について考え、理解することが必要です。また、思いを言葉にできない方の代弁者となり、人と人を繋ぐことも心理士の役割だと考えています。
人を理解し、心に寄り添い、言葉にできない想いを伝え、人と人を繋いでいく――それが、私たちの考える「心ある医療」です。
心理室について
神出病院の心理室は、令和4年度に新設されました。臨床心理士・公認心理師の資格を持つ者が在籍し、心理検査やカウンセリングなどを行っています。 人の悩みや苦しみは様々で、自分の心の動きや状態がわからなくなって混乱したり、どうしたら良いかわからず途方に暮れたりする時があると思います。私たちは、悩み、苦しんでいる方と一緒に考え、感じながら、気持ちを整理したり、ご自身について理解を深めたりするお手伝いをしていきたいと思っています。また、悩んでいる方のご家族や支援者にも、必要に応じて支援をしてまいります。
こんなことで困っている時には
不安でどうしていいかわからない、気持ちが落ち込んで考えが堂々巡りする、イライラして落ち着かない、集中できない、自分は発達障害ではないかと気になっているなど、悩んでいることや困っていることがあれば、一度ご相談ください。
心理検査について
診断に必要な資料の提供、ご自身の性格や得意なこと・苦手なことを知るなどを目的としています。
※障害年金や特別児童扶養手当のための心理検査も行っています。
カウンセリングについて
困難な状況の改善やご自身の理解などを目的としています。
※心理検査やカウンセリングの実施には、主治医の指示が必要となります。ご希望の際は、一度ご相談ください。