2024年07月30日
【栄養部】土用丑の日の行事食のご紹介
行事食のご紹介
2024年7月
神出病院 栄養部
土用丑の日
例年よりも短い梅雨が明け、本格的に暑くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか? 夏バテや熱中症など、お身体にはお気をつけください。
土用丑の日は一般的にウナギを食べる方が多いと思いますが、これは江戸時代後期に始まった習慣だそうです。それ以前にはもともと「う」のつく食べ物を食べる習慣があり、瓜やうどんを食べていたようです。そのため、当院では7月24日(水)昼食にウリ科のきゅうりと梅を使った梅肉和えを提供しました。
【常食・カタチ】
梅肉和えは、きゅうりのシャキシャキ感を残し、梅肉と和えることでさっぱりと食べることができて、暑い今の時期にはピッタリでした。スタミナ丼は鶏ミンチの味付けにニンニクを使用しており、食欲を掻き立てる香りとオクラととろろのネバネバ食材で、暑くても食べやすいようにと工夫しました。完食する患者さまも多く、好評でした。
今後も、患者さまに喜んで頂けるようなお食事の提供に努めてまいります。